2021年 だてまる君の #伊達雪まつりフォトコンテスト
たくさんのご応募ありがとうございました!
毎年2月に開催している「伊達雪まつり冬の陣」ですが、2021年は新型コロナウイルス感染症の感染状況を考慮し、会場による開催を行わず、「伊達の冬」をテーマにした #伊達雪まつりフォトコンテスト をオンラインで開催しました。
最優秀賞
「北糖の灯火」
(中村匠さん)
だてまる君より
伊達市に昔からあるビートの工場。秋に収穫されたビートからおいしいお砂糖を作るために、寒い冬の夜でも工場からあかりが消えることがないんだ。いろいろな色が混ざったきれいな灯火が、新しい季節の舟をよぶ灯台のようにも見えるね。他の季節では、なかなか見ることができない貴重な写真だね。
審査員より
北糖は伊達市に50年以上の歴史をもつ製糖工場。写真は、冬、夜の工場。秋に収穫されたビートを昼夜問わず製糖しています。消えることのない種々の灯りが、長流川に照らされとてもきれいです。この灯りが消える頃にはきっと従業員の方や家族の方もほっとして、あたたかい春を迎えることができる。他の季節では見ることができない貴重な夜景が、審査員たちの心に響きました。
優秀賞
「長流川と鉄塔と夕日」
(kojio08301085さん)
だてまる君より
長流川は大滝から伊達を流れる大きな川。そこから見た夕日を撮ってくれたんだね。地平線に落ちていく夕日が青い空を赤く大きく染めているよ。鉄塔さんたちも見とれているんだね。冬の終わりの夕暮れはどことなくあたたかい。きっと春がそこまで来ているからなんだね。
審査員より
長流川は大滝から伊達を流れる二級河川。写真は川の下流から噴火湾に向けて夕日を写しています。地平線に落ちゆく夕日が青い空を赤く大きく染めてとても美しい。手前に写る鉄塔群も、撮影者と同じ目線で夕日に魅入っている様にみえます。春が近いせいか、冬の終わりの夕暮れが、そこはかとない安らぎとあたたかさを感じさせてくれるような素敵な写真でした。
優秀賞
「キハ系最後の冬」
(前川茂男さん)
だてまる君より
伊達紋別駅を通って、伊達のみんなを何十年も色んなところに連れて行ってくれた電車だね。この車両は今年の冬が最後なんだって。寒い時や暑い時、どんな時もみんなの夢や希望や思いを乗せて優しく、力強く運んでくれたね。有珠山がみんなの代わりにありがとうと言ってくれているみたいだね。
審査員より
長年、室蘭本線を運行してきたキハ系電車は、今春ダイヤの見直しで姿を消すことに。伊達からは通勤、通学、通院などで多くの方が利用されたのではないでしょうか。寒い時も暑い時も伊達市民の夢や希望や思いを乗せて優しく力強く運んでくれました。写真は、そんな電車の最後の勇姿に有珠山が伊達市民の代わりに「ありがとう、お疲れ様」と言ってくれているように見える写真でした。
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